私は夫によく怒ります。
お願いしていた家事をしてないとか、歯磨きをリビングでするとか、朝バタバタしているのにぼーーっとしている時とか。
同じことをしていてもこちらに余裕がある時は怒らないので、ちょっと理不尽だと思います。
なんなら機嫌が悪い時なんて、ちょっとした言葉尻をとらえて怒ったりしています。機嫌が悪い時に家事のダメ出しをしようものなら大爆発です。本人はダメ出しの意識はなく感想ぐらいのものなのかもですが。
本屋でこんな本を見つけました。
共感の嵐です。そうそう!そういうことにいらいらする!のオンパレードです。
[rakuten no=”9784065133392″ shop=”book” kw=”妻のトリセツ (講談社+α新書)
黒川 伊保子”]
この本はタイトル通り、妻はなぜ急に怒るのか、なぜささいなことで機嫌を損ねるのか、と思っている夫側の人に対する解説とアドバイスの本です。
ある意味勝手極まりないとも言える妻側の言い分が並べてあるので、読む人に取ってはここまで気を遣わないといけないのかと不満に思う人もいるかもしれません。
私はこの本を読んでほっとしたんです。
女性脳の本を読んだ時にも思ったのですが、なんで私が嫌がることを言ったり行動したりするのか、なんで私はこんなに夫にいらいらして思い通りにしようとしてしまうのか、それが自分だけじゃないと思えるからです。
妻が散らかすことを怒るのは家庭内のリスク管理意識が高いからだとか、コンビニご飯でいいと言われて嫌なのは自分の料理がコンビニで代替できると思うからだとか、夫がついで家事(トイレに行くついでにコップを片付ける等)をするのは脳的に難しいとか。
私&夫個人のせいじゃない!仕方ない!と割り切れたんです。
とりあえず夫に読んでみて!と通勤バッグに入れてみたものの、読むのでしょうか…